![]() 第二回目のTMD(TEACH ME!! DOCTOR)はホワイトデーの3月14日! お仕事終わりや、お休みの日の貴重な時間にも関わらず なんと7施設!20名の多岐にわたる医療従事者の方々にご参加頂きました! ご自身の知識のアップデートにと、お一人での参加の方もおられ、 同じ医療従事者にこんなにも意欲的で向上心のある方がいるということは本当に刺激になりますね! 第二回目のテーマは“敗血症” なんてマニアックな!そう思う方も多かったのでは無いでしょうか? 実際に臨床現場で、“敗血症”の患者さんに出会う方は(救命センターなどを除くと)そんなに多くは無いように思います。 しかし、私たちが仕事をする中で“感染”とは切っても切れない間柄。 ✓原因不明の発熱 ✓なんだかいつもと違う意識レベルや呼吸様式 う〜ん。なんか“変”何だけど、なんて報告したらいいんだろう? そんな日頃よく感じる疑問に、 とってもわかりやすくかつ最新の治療方法を!レクチャーしてくださったのは、 あ!この本知ってる! と言うほど、臨床現場で必須バイブルにもなっている “救急外来ただいま診断中!”の著者でもある 順天堂大学医学部附属練馬病院 救急・集中治療科 西伊豆健育会病院 内科 坂本 壮先生でした! 各地を回り、研修医教育も積極的に行われている先生の講義は ★実践や根拠となるデータに基づいたお話で理解しやすかったです。 ★非常にわかりやすい講義でした。HCU・救急外来でバイタルサインを測定する上で考える病態の幅が広がりました。 など、とてもわかりやすく、頭に入ってきやすい!!との声が多く聞かれる素晴らしい講義でした! もちろん今回も、レクチャーだけに終わらず その後のディスカッションの時間は セミナーを通じて感じたことや明日から“自分ができる”新たなチャレンジを考え 日頃話すことが少ない他施設の方との意見交換や他職種の意見を聞けるような場となりました! ★講師からの話だけでなく、参加者との交流ができてよかったです。(N・Yさん:看護師) ★観察したことをチームで言える雰囲気だったり、関係性を作ることが大切だと感じました。(H・Iさん:看護師) ★患者さんの最も近くにいる看護師が電話でより多くの情報を医師に提供できることで早期発見対応に繋げることができると思いました。 ★医師と看護師の中間に位置するNPは自分で気付けるのは当然、看護師の「変だ」という小さな気付きに耳を傾け、共に対応していけるよう関係を気づいていきたいです。(A・Nさん:NP) ★なんか変はやっぱり変!それをもう一度言ってみる勇気。(K・Cさん:理学療法士) ★チームでもコミュニケーション、連携の大切さに気づきました。 ★他職種間でも情報共有できるよう声を掛け合いたいです。 などなど、素敵な感想を頂きました! “チームで医療を考える”きっかけになれたのではないかと思います* また、いつもの研修などでは、学んだことを活かして 明日から自分は何に取り組むのか を考えることはなかなか無いと思います。 大切なのは、現場での課題・困り事を他人事にして終わらないこと!! 自分事として、考え 小さな一歩でもいいので “自分ができること”に落とし込んで持って帰っていただきたい。 そんな思いを込めて、ディスカッションをファシリテートさせていただいています。 セミナーを終えて
今回のセミナーでは、早期発見早期治療を行う為にも 多職種で声を掛け合い連携して患者さんを診ることがとても大切だということを改めて考えさせられる時間でした。 これは、アタリマエなことではありますが、 コミュニケーションの壁・職種の壁から、 “早期の相談が出来ない” “報告しづらい雰囲気がある” “気がついたら重症化していた” そんな意見があるのも事実です。 あれ?なんかおかしいな?そう思ったら、 お互いフラットに声を掛け合える そんなチームで患者さんを支えていける医療業界を目指してこれからも続けていこうと思います! TEACH ME!! DOCTOR Vol.3 次回は5月を予定しております。 ぜひ、皆様のご参加お待ちしております^^ ・LINE@(HTTPS://LINE.ME/R/TI/P/%40TUU9334T) ・FACEBOOKページ(HTTPS://WWW.FACEBOOK.COM/MID0313/) ぜひフォローお願いします★
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